セブママブログ

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親子留学中に子どもが病気になったら。セブ島でよくある病気・病院事情もろもろを実体験を含めてお伝えします

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親子で留学となると、治安に次いで心配なのが「子どもが万が一病気になったりケガをしたらどうしよう」ということではないでしょうか?

病気やケガをしたらうしたらいい?
セブにちゃんとした病院あるの?
そもそもどんなことに気を付ければいいの?
日本で準備していくものは?

子どもの病気について考え始めたらきりがないですよね。

でも大丈夫です。うちの息子は5年ほどセブで生活しているのでその間に何度も病気になりましたし、入院したことも(そこまで大したことは無かったのですが、入院費用がかからないので大事をとってという感じですが)。さらに、かかとがえぐられるようなケガをしてしまって治療しなければならなくなったことも。

 

ここでは、セブでお子さんに多い病気やその予防法、病気になったりケガをしてしまった場合にはどうすればいいかをお伝えしていきます。

 

セブで子どもがなりやすい病気

セブでなりやすい病気と言っても、日本とそれほど変わりません。子どもの病気で多い順にみていくと下記のように思います。

1.下痢

水や油が違うことでおなかがゆるくなることが有ります。特にプールや海で泳ぐ時は水を飲まないように注意してあげてください。2,3日で通常の便に戻ることが多いです。

2.風邪

日本と比べて空気が汚れていたり、室内と室外の温度さが大きかったり、また環境の変化により疲れてしまったりといろいろ原因があると思います。大人に比べてお子さんのほうが病気になることは少ないように思いますが、手洗いうがいを徹底し、マスクを着用したり、疲れがたまらないように過密なスケジュールを避けるなどしてあげたら良いと思います。

3、便秘

食生活が変わったり、汗をかくわりに水分補給が足りず便秘になるお子さんもいらっしゃいます。うちの息子も便秘になりがちでした。日ごろの水分補給や野菜を多くとるように気を付けてはいましたが、最終手段として”イチジク浣腸”を常備していました。

事前に知っておきたい病気

これから記載するのは、セブでも事例は稀ですが、日本ではなかなかおこらないものなのでご紹介しておきます。

1.食中毒

食べ物による嘔吐や下痢、発熱は日本に比べセブでは多いです。お子さん連れの場合、それほど食で冒険しよう!とはならないと思いますが、日本と違ってサービスで出てくるお水は水道水の場合もあるので、その点は注意していただきたいです。

その他、生ものやしっかり火が通っていないものは食べない、衛生状態の悪そうなお店には入らないなど気を付けましょう。

 

2.デング熱

蚊が媒介する病気で予防接種はありません。また感染後も特効薬がなく万が一感染した場合には解熱剤をのみつつと点滴で脱水症状を抑えながらあとは回復するのを待つのみです。感染自体も稀でかつ死亡に至るケースはほぼないと考えて良いと思いますが、激しい頭痛や関節痛を伴うので、万が一のことを考えて、できるだけ袖のある服を着たり、虫よけをこまめに使うことで、蚊に刺されることから減らしていきたいですね。

ちなみに、クロスロードの生徒さんには、こちらの商品のように、お部屋でワンプッシュするだけでその日1日蚊が出ない!というものを日本から持参することをおすすめしています。虫よけは手に入りますが、こちらはセブでは購入できませんので。

【画像】

3.マラリア

こちらも蚊が媒介する病気です。マラリアにかかる可能性はかなり低いですがゼロではありません。特にミンダナオ地域(フィリピン南部)に生息する蚊が媒介するため、ミンダナオ地方へ旅行した後に高熱が出た場合には、病院で旅行した旨をきちんと伝えましょう。

 

4.狂犬病

狂犬病に感染した犬、猫、ネズミなどから感染する病気です。狂犬病を発症している犬は明らかに動向がおかしくわかると言われますが、見た目は普通の動物であっても噛まれたら必ず病院へ行きワクチンを打ってもらいます。予防接種もありますが、結局のところワクチンを打たなければならないので、日本で打っていく必要はありません。

お子さんにも、むやみに犬や猫に触らないよう伝えておきましょう。フィリピンではよく道端で寝ているので、誤って踏まないようにするのも重要です。

 

日本で準備すること

予防接種

不要です

海外旅行保険

必ず海外旅行保険もしくはクレジットカード付帯の保険に加入しましょう。セブ島にはジャパニーズヘルプデスクという会社があり、海外旅行保険に加入している場合には、こちらの会社が患者さんと病院との間に入ってやりとりをしてくれます。通訳も支払いも薬の購入も。かつ、クロスロードの場合には学校まで往診にきてくれます。

海外旅行保険加入費用の目安

1週間→親子2人:4,000円弱、親子3人:5,000円弱
4週間→親子2人:15,000円前後、親子3人:25,000円弱

おすすめはクレジットカード付帯の海外旅行保険♪

セゾンゴールド・アメリカンン・エキスプレス・カードの場合、持っているだけでご自身とお子さん全員分の海外旅行保険が自動的についてきます(出国の日から90日まで)。

セブで5年間子育てをしていますが、このカードをもっているため入院した時も含め家族全員、医療費を支払っていません。

初年度は年会費が無料、2年目から税込みで10,800円になります。

日本から持ってくるべきもの

お子さんが普段から使っている薬は持ってきたほうがいいでしょう。

うちの場合は

・咳止め(セブにもあるけれど、味が嫌で飲んでくれない)
・イチジク浣腸
・OS-1パウダー(セブでも似たようなものは買えますが念のため)

応急処置セット

すべてセブでもそろいますが、なにしろ”応急”のためのものなので、その時になってあたふたしないように日本からセットで持ってきたほうが良いと思います。

・バンドエイド
・消毒液
・ガーゼ

その他

・虫よけ(1プッシュで1日部屋に蚊が来なくなるタイプ)。また、セブの虫よけは塗るタイプが一般的なので、スプレータイプがいい方、乳児がいらっしゃる方は日本から持ってきたほうがよいです。

・日焼け止め
病気ではありませんが、お子さんの日焼け対策は必須です。こちらもセブで買えないことはありませんが、肌につけるものですし、値段の割に質が悪いので、日本で購入してくることをおすすめします。

セブで病気やケガになったら

セブで一番大きい病院、チョンワホスピタル

 

日本と同じようにきちんと治療を受けられますし、海外旅行保険に入っていればセブ島ではキャッシュレスで治療から薬まで出してもらえます。

また、私たちの運営しているクロスロードでは、ジャパニーズヘルプデスクと提携しているため、通常はお医者さんが学校まで往診に来てくれます。

日本で病気になったら、病院まで自力で行き、長い時間待って自分で支払い、薬も購入しなければならないことを考えるとむしろらくかもしれません。もちろん、病気やケガをしないのが一番ですが。

緊急の場合や、検査が必要になる場合には直接病院に行くことになりますが、この場合もジャパニーズヘルプデスクの方が対応してくださいます。

クロスロードに往診に来ていただいた時の様子。左の方がジャパニーズヘルプデスクの日本人スタッフさん、右手前がドクター右奥がフィリピンスタッフさんです。とても優しく親身になってくれる先生で私はとっても頼りにしています。
ジャパニーズヘルプデスクHP(チョンワホスピタル担当)
ジャパニーズヘルプデスク電話番号:032-318-6507(日本語対応可)
チョンワホスピタルHP

実際に入院してみて

実は優磨はセブシティのほうのチョンワホスピタル(上記写真はマンダウエシティのチョンワホスピタル)に入院したことがあります。ホテルの子ども用プールで水を飲んでしまったのが原因ではない方と思っていますが。夜間に病院へ行くことを決めたので、ジャパニーズヘルプデスク(以下JHD)へ連絡し担当者とは病院のERで待ち合わせることに。病院に着いてからはJHDの担当者がすべて手続きしてくれました(夜間のためフィリピンの方でした)。
セブの病院てどうなの?って気になりますよね。日本で入院したことがないので日本人の看護師さんに聞いてみたのですが、設備はそれほど日本に劣るわけではないそうです。海外旅行保険を持っていると基本は良い部屋で入院できますが、良い部屋よりも子どものケアになれている方が大事ということで、この時は小児科病棟へ入院させてもらいました。お部屋は狭く、水シャワーでした。
ちなみに、セブでは子どもが入院する場合には、誰かしら24時間付き添っている必要があります。そのため、私は泊まりこみになりました。
入院中につらいのは、3時間くらいに1回は看護師さんが来ていろいろ確認して帰るのでゆっくり休めないこと、病院食が日本人の口には合わないこと。
そして、看護師さんの質はやはり日本と全然違います。こちらでは、看護師さんの待遇はあまりよくなく誇りをもって働くということができていないように思います。そのため、ナースコールをしても来ない、点滴に空気が大量に入るなどのこともありました。
というわけで、とにかく病気にならないことが一番ですね。

ママこそ気を付けてほしい

おそらくこの記事を読まれている方は、お子さんがセブで病気になったらどうしよう!と心配されていると思います。子どもが病気になることほどつらいものはありませんが、ママが病気になってしまったらそれこそ大変です。ママの代わりはいませんから。

ですから、お子さんだけでなくご自身の体調管理にもキチンと気を配り、疲れすぎてしまわないように余裕のある日程をくんだり、時には周りの人に甘えることも必要だと心に留めておいていただければと思います。

 

 

この記事を書いた人

フィリピン留学CROSSXROADMiyu
1980年生まれ
4歳の男の子と0歳の女の子をフィリピン・セブ島で子育て中。

29歳までは絵にかいたような普通の人生を送っていたところ、タクさん(旦那さん)の世界一周旅行へ行こう!という提案がきっかけでちょっとだけ変わった人生へ。

フィリピン留学を経て世界一周し、2012年にセブ島で旅人たちのための英会話スクールCROSS×ROADを夫婦で立ち上げる。

2013年にセブ島で長男の優磨を、2017年に日本で長女の優月を出産し、2018年現在はセブ島で子育て中。

日本での子育てを経験したことで、やはり“セブ島子育てっていいな”と改めて実感し、CROSS×ROADで親子留学コースを新設しました。
たくさんのママさんに親子留学のことを知ってもらいたいという想いから、現在セブ島でのリアルな子育て模様をブログで発信しています。

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