私たちママは(少なくとも私は)何かと「○○だと子どもが可哀想」という言葉に縛られているような気がします。
一番最初は、「母乳じゃないなんて可哀想」。
次は、「育児を人に任せるなんて可哀想」「仕事を優先するなんて可哀想」「子どもをおいて外出するなんて可哀想」「レトルトの離乳食なんて可哀想」「お酒が飲みたいからって粉ミルクに置き換えるのは可哀想」「小さいうちから二か国語ミックスするなんて可哀想」「外食なんて可愛そう」、、、
これらの声にとらわれて無理をしたり我慢したりすると、あたかも自分はママとして”自分を犠牲にして子どものために頑張ってる感”が出てくるんですけど、その結果イライラしたり子どもに当たってしまったり。
挙句の果てに「ママはこんなに頑張ってるのに何で!」となるわけです。
最近気づいたんですけどね。
日本でワイドショーを見ていると、芸能人のだれだれさんが、子どもを実家に預けて飲み会にとか、学校の寄宿舎に入れて自分は自由気ままにヨーロッパ旅行へとかが原因で叩かれているのを見ます。
だめですか? 自分の信頼できる人、場所に子どもを預けて外出することはいけないことでしょうか?パパが同じことをしても誰も気にしないのではないでしょうか。
子どもが泣き叫んで行かないで!と言っているわけでもなく、おそらく、ママはママで自分らしく過ごした後で子どもに優しく接することができ、その親子がそれでいいと思っていれば他人がわちゃわちゃ言うものではない。
だから、今は~なんて優磨、優月が可哀想かなぁ、、、と考え始めた時にはいったん立ち止まって、本当に子どもたちにとってよいのは何か考えます。