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親子留学で知っておきたい、セブ島で誕生日を迎えるということ(特に1歳)

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親子留学で知っておきたい、セブ島で誕生日を迎えるということ(特に1歳)

娘が1歳になりました。

たくさんの人に愛情を注いでもらってすくすく大きくなっています。

さて、今日は娘の成長記録というよりは、セブでの誕生日の過ごし方的なことを記事にしてみようかと思います。

きっと、私のようにお子さんの1歳の誕生日をセブで迎えられる方もいらっしゃるかと思います。
また1歳でなくても、4歳でも、5歳でも38歳でも、、、日本とはちょっと違った誕生日システムなのでその辺を知っていただけたら嬉しいです。

 

セブ島(フィリピン)では1歳の誕生日が最も重要!?

セブ島(フィリピン)では、1歳の誕生日は最も重要なのだそうです。
1歳までは神様からの預かりものでいつまた神様のもとへもどってしまうかわからない、、、
そんな言い方をしていました。

生まれてきて、1歳の誕生日を無事に迎えられることがどんなに奇跡的なことなのか
思い返せることは素晴らしいことだなと思いました。

「元気で笑っていてくれるだけでそれでいい」そう思ったことを再確認する日でもありました。

 

ホスト(お祝いの準備をする側)は誰?

セブでは、実はお祝いするのは誕生日を迎える本人です。(本人が小さいうちは親がやります。)

ですので、今回は私たち夫婦がホストということになります。
ちなみに、ありがたいことに学校のみんながお祝いの場を設けてくれました。

これは大人になっても変わらないので、例えば私の誕生日には私自身がケーキや食事を準備するというのが一般的です。日本では芸能人とかセレブで無い限り周りの人がやることが多いので、ちょっとドキドキしますよね。

「さあ、私を祝ってちょうだい!」的な、、、

けれどもセブ島ではこれが一般的で当然皆普通に自分で用意をします。

ということは、セブ島で誕生日でむかえる人は、当然先生や現地のフィリピン人スタッフはこの生徒さん来週誕生日だけどどうするのかしら(ワクワク)?という期待を背負うことになるわけです。※語学学校の先生は日本人の生徒さんに慣れているので、そこまでではないかもしれませんが、現地の幼稚園や小学校では、お誕生日があるとそのママ(パパ)がランチを準備します。

ですので、その期待を一切無視するか、受け入れていろいろ準備するか決めなければなりません

私は、長男の1歳の誕生日の時にこの期待を一切無視しようと目論んだことがありますが、1週間くらい前から入れ代わり立ち代わり

「優磨の誕生日どうするの?何するの??どんなパーティ???」

と聞かれ続け、2日前くらいにプレッシャーに耐えかねて「やっぱりパーティします!」と宣言したという、、、

 

今回は簡単なホームパーティくらいのお祝いにするかとちょっと料理を作ったりお酒を買いこんだりしていたのですが、急にめぐみんにちょっと来てと他の家へ呼ばれて行ってみるとなんとなんと盛大な誕生日パーティを準備してくれていました。こんなに完璧なサプライズは初めてでした。ありがと~~~(T_T)

 

お祝いにかかせないものとは?

1.食事

■Jollibee/ジョリビー(チキン、パスタ、ライス)

ジョリビー(Jollibee)とは、フィリピンのファーストフードチェーン店。フィリピン華僑のトニー・タンが率いるジョリビー・フード・コーポレーションによる運営である。2018年現在、フィリピンの他にアメリカ、香港、ベトナム、インドネシア、ブルネイ、サウジアラビアに進出している。日本進出も予定している[1][2]。創業は1975年で、元々はアイスクリーム店だった。2006年3月現在、フィリピンに1287店舗、フィリピン以外の諸外国に161店舗を構える。蜜蜂を模したマスコットが特徴。世界に進出し、各国においてファストフード業界のトップシェアを保持しているマクドナルドが、フィリピンで市場シェア第1位になれない原因は、ジョリビーがあるからだと指摘されている。ジョリビーがフィリピンのマクドナルドを超える人気を保持している理由は、地元の食文化に根ざしたメニュー展開にある。フィリピン人好みの甘い味付けや、フライドチキンと彼らの主食であるご飯を添えたセットメニュー、主食以外にもスパゲッティとコカ・コーラのセットといったメリエンダ(おやつ、軽食)用のメニューも充実している。

ーWikipediaより抜粋委ー

 

とわかるように、マクドナルドを押しのけてフィリピンのファーストフード業界NO.1シェアを確立するジョリビーのパスタ、チキン、ライス(ライスは自分で炊いてもOK)がなければ始まりません。

日本人にとってはチキンは普通においしくて、パスタは柔らかすぎ、甘すぎ、と思われるかもしれませんが、フィリピンの食文化の一つとも言えるので、誕生日でなくてもセブ島滞在中に一度はトライしていていただきたいです。

 

■レチョン(正式にはレチョンバボイ)

レチョンは丸焼きのことで、バボイは豚です。ちなみに鳥の丸焼きはレチョンマノックと言います。

レチョンはお祝い事にはかかせない料理の代表です。クリスマスパーティや地域のお祭りなどには必ず用意されるもので、残酷な気もしますが残さずすべて美味しくいただくのが良いと思っています。セブの人は本当にレチョンが大好きで、特に表面のパリパリの皮は大人気です。この日も残ったものをうれしいそうに家族へのお土産にしていました。

もし丸ごとオーダーするのは無理という方は、モールなどで量り売りをしてくれるので挑戦してみてください。お店によって少しずつ味は違いますが、とても美味しいです。

 

誕生日パーティには、どちらか一つか、もしくは両方が登場します。

2.ケーキ

RedRibbonかGoldilocksのケーキが一般的です。フィリピンの気候に合わせているようで、少しぐらいの暑さでは形が変わったりしません。

とても甘いです。最初はあまっ!ってなっていたケーキも今ではパクパクいける自分が時々怖くなります。

 

3.ターポリン

冒頭の写真の後ろにはってある垂れ幕のようなものをターポリンと呼び、お誕生日などは子どもの写真を使って作ります。

次の項のバルーンもそうですが、こちらの写真のお店HANNAH’S(AYALAモールやSMモール内にあります)が最もとても有名ですが、街中のパーティグッズ屋さん、プリントショップなどわりとどこでもオーダーすることができます。

日本人的にはちょっと衝撃的で「ここまでする!?」感がありますが、フィリピンでは価格もお手頃で一般的だそうです。(作っていただいたので、費用は聞いていません。)

 

4、バルーン

可愛いバルーンで飾り付けも一般的です。

写真のように種類は豊富です。HAPPYBIRHTDAYや名前入りの色とりどりのバルーンや、アルファベットの形のバルーン、ふわふわ飛ぶタイプのバルーンなども購入でき、膨らませて棒をつけるところまでやってくれます(有料、事前にオーダーする必要有)

※大人の誕生日の場合、ターポリンやバルーンはやらないか、やるとすると友人が用意しているようです。念のため。

 

まとめ

うわぁ~大変そうって思いませんか?

本当に大変なんです。

なので、自分の誕生日は秘密にしておこうとさえ思いますが、子どもたちの誕生日はこれはこれで素敵だなぁと思うようになりました。

本当に、すくすく育ってくれるのはありがたいことで、たくさんの人がお祝いしてくれるその幸せにつつまれている我が子を見るのはうれしいものです。

 

最後に、こんなに盛大なお祝いを完全にサプライズで準備してくださり、当日も朝早くから何十本もの美味しいから揚げを揚げてくれためぐりんと、一緒に準備してくれてたクロスロードのみんな、サプライズのためにいつもと違う車でこっそり来てくれたケンちゃん一家、本当にありがとうございました。

優月もですが、何より私と主人がこの幸せを噛みしめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

フィリピン留学CROSSXROADMiyu
1980年生まれ
4歳の男の子と0歳の女の子をフィリピン・セブ島で子育て中。

29歳までは絵にかいたような普通の人生を送っていたところ、タクさん(旦那さん)の世界一周旅行へ行こう!という提案がきっかけでちょっとだけ変わった人生へ。

フィリピン留学を経て世界一周し、2012年にセブ島で旅人たちのための英会話スクールCROSS×ROADを夫婦で立ち上げる。

2013年にセブ島で長男の優磨を、2017年に日本で長女の優月を出産し、2018年現在はセブ島で子育て中。

日本での子育てを経験したことで、やはり“セブ島子育てっていいな”と改めて実感し、CROSS×ROADで親子留学コースを新設しました。
たくさんのママさんに親子留学のことを知ってもらいたいという想いから、現在セブ島でのリアルな子育て模様をブログで発信しています。

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