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息子の勉強を断捨離!?

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息子の勉強を断捨離!?

今年度小学1年生になる優磨ですが、コロナの影響で学校に行けないので、1日のスケジュールを立てて勉強をしていました。

 

9:00~英語のワークシート3枚(セブの幼稚園が小学校に上がるに向けて出してくれていた宿題)

10:00~スマイルゼミ

11:00~オンライン英会話(25分)

で午後は外遊びなど割と自由な感じです。

 

これを実践してみたところ、優磨の読み書きとか算数とかの能力は日本語も英語も目に見えて上がっていました。けれども、本人は全然楽しくなくて、集中力も散漫で、横にいる私のイライラも募るばかり。

ふと、こんなにお互いに嫌な思いまでして続けなければならない理由って何なんだろう?って思いました。

そして、そもそもスケジュールを立てて勉強をした理由って何だったけ?って考えたら、4月から行くはずだった学校がなくなったから、自分がやらなければならない。という思い込みしかない。

英語を勉強するときに、目的をはっきりして、今の状態を把握して、やるべきことを考えましょうと言っているのに、自分はまったくできてなかったーーー!

私の子育ての目標は

1.自分が愛される価値のある人間だと感じてほしい

2.自分で自分を幸せにする力を身につけてほしい

の2つです。

では、今のこの新型コロナの影響で学校へ行けない時間という、私にとっても優磨にとっても稀有な時間をどんな風に使うのか?

私が学んでいる子育て学の講座では、人格の形成基盤は「心の安定」「快動」「自律」の3つの要素であるとしています。この3つの根っこの部分を整えてあげればぐんぐん育っていくという考えです。

心の安定=自己肯定感、人とのかかわりによって得られるもの

快動=楽しくて何度も繰り返してしまような行動、自分が何をしたら楽しいのか知ることにつながる

自律=自分で自分を律する力、自分で自分をコントロールすることができる→自信にもつながる

心の安定はばっちりかなと思っていましたが、最近は私が削っている気がしてならないです。

でも、他の2つの「快動」と「自律」を整えていくと、私が削りにかかることもなくなるだろうなと思っています。

というわけで、優磨が楽しい!興味津々!!と思えるものを増やしていくことと、自分で自分を律する力をつけていくための時間にすることに決めました。

ちなみに、快動は遊ぶことから得られます。様々な種類(静的、動的/内、外など)の遊びをすること、そしてそれを周りにいる大人が意識づけをしてあげることで、子どもは「僕は~が好きなんだ」と認識することができます。

自律は、生活の中でルールを決めて守るということを繰り返していくことで学びます。が、大事なのは親がまず自律できていること。子どもだけやらせようったって無理な話で、これについては私と優磨で一緒に成長していくことになるかなと思っています。
あ、もしかしたらそのルールのひとつして勉強を入れるというのは良いかも。

あれ?勉強断捨離しなくてもいい?

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

フィリピン留学CROSSXROADMiyu
1980年生まれ
4歳の男の子と0歳の女の子をフィリピン・セブ島で子育て中。

29歳までは絵にかいたような普通の人生を送っていたところ、タクさん(旦那さん)の世界一周旅行へ行こう!という提案がきっかけでちょっとだけ変わった人生へ。

フィリピン留学を経て世界一周し、2012年にセブ島で旅人たちのための英会話スクールCROSS×ROADを夫婦で立ち上げる。

2013年にセブ島で長男の優磨を、2017年に日本で長女の優月を出産し、2018年現在はセブ島で子育て中。

日本での子育てを経験したことで、やはり“セブ島子育てっていいな”と改めて実感し、CROSS×ROADで親子留学コースを新設しました。
たくさんのママさんに親子留学のことを知ってもらいたいという想いから、現在セブ島でのリアルな子育て模様をブログで発信しています。

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