こんにちは!
セブ島に親子留学&親子移住しようと決めたら渡航前に準備しておくものとしては、パスポート、航空券、現金の調達手段、海外旅行保険+事前学習。それ以外は現地で何とかなるので後回しでいいかなと思っています。※しっかり準備したい派の方は気にしないでください。
今回はその中の「海外旅行保険」 について書こうと思います。
※2023年の3月時点ですので変更が生じることがあります。また、個人で調べたものですので内容に間違いがあるかもしれません。必ず最終的にはご自身でお調べになってください。
この記事の目次
海外旅行保険は必要なのか?
→はい、必要です!
もちろんご自身で判断していただければよいのですが、環境が変わって子どもたちが風邪をひく、熱を出す、お腹を下す、そういったことは多々あるものです。心配な時はお医者さんに診てもらいたいですし、保険に入っていればセブであれば薬を買ってきて渡してくれるところまでやってもらえます。加えて、クレジットカード付帯の保険であれば費用も掛かりませんので。(年会費が必要なものはあります!)
保険会社かクレジットカード付帯か?
クレジットカード付帯の保険で十分かと思われますが、個人的な判断なので、補償内容に不安だと感じられる方は保険会社をご利用ください。
ちなみに、8年近くセブに住んでいて入院の経験もありますが保険で賄えなかったことはありません。
ここからはクレジットカード付帯の保険のお話です。
クレジットカードを選ぶ基準
※セブ島への親子留学&移住向け情報です
①必ず「家族特約付き」を選ぶ
クレジットカード付帯の保険には本人のみと、家族にも適用されるものがあります。(それぞれ補償額が違う場合も多いです)
親子さんなので「家族特約」はマストですね!
②年会費を見比べる
セブで親子さんで来て必要になる項目は圧倒的に「疾病治療費」つまり病気やけがなのですが、セブ島でかかる治療費はそこまで大きくないので実際には年会費から検討されて良いかと思います。
長くカードを使い続けるつもりなら2年目以降もしっかりご確認を!今回だけで良いという場合には初年度の費用を確認しましょう。
ちなみに、病気により予定していた飛行機に乗れなかったことがあったのですが、私が利用しているセゾンゴールド・アメリカンエクスプレスカードの保険では、そちらも補償してくれました。
③その他の補償を見てみる
キャッシュレス診療
キャッシュレス診療の有無も結構重要。キャッシュレスだと本当にラクで、自分や家族の病気で参っていると時にはありがたみが違います!
航空機遅延費用等
ロストバゲッジや、飛行機の4時間以上(※通常)の遅延、欠航による損害を補償してくれるもの。
セブ行きは乗継便を利用する方も多く、ついていて損はないです。
1人3万円までの補償と限度額はありますが、うちだと家族4人で12万。とても大きいですよね!10月の渡航ではセブの空港で大韓航空のオーバーランが発生し、マニラで足止めを食らいました。急遽ホテルをとりタクシーで移動。再開の目途が立たないので、セブ島の隣の島まで飛行機でとび、そこから港へ移動しフェリーで移動。12万あればこれらをすべて余裕でまかなえます(実際にはカードを事前に使用するのを忘れて使えませんでしたが💦)。
④自動付帯と利用付帯
自動付帯とは
持っているだけで、出国した時点から保険が適用されるもの
利用付帯とは
カード会社が定めたものを購入した場合に、出国時から適用されるもの
・航空券の購入
・渡航にかかわる公共交通機関の支払い
・海外旅行のパッケージツアーの購入 など
家族のメンバーのために購入したことがわかる必要があるので、航空券やツアーの購入が一番無難です。
自動付帯の方が圧倒的に便利なので、以前は自動付帯のものを選ぶのが主流でしたが、この数年で自動付帯のものが激減したので今は自動付帯、利用付帯にかかわらず条件の良いものを選ぶのもひとつです
90日を超える場合のウラワザ
クレジットカード付帯の保険は基本的に出国から90日になりますが、いくつかのカードの「利用付帯」の保険は、既定のもの(航空券や旅行)をそのカードを利用して購入してから90日が補償されるというものがあります。
つまり、最初の3か月は家族特約付きの自動付帯か、利用付帯のものを利用し、出国から90日のところでこの裏技付のカードを使って航空券などを購入すればトータルで180日の保険をカバーすることができます。それ以降も。
ちなみに、私は手持ちのセゾンゴールド・アメリカンエクスプレスカードが利用時より90日と書いてあったのでウラワザが使えると思い込んでしまいましたが、出国後に使うとその日から有効になるけれども、「最長で出国から90日」という落とし穴にはまってしまいました。残念!みなさま、よ~くご確認くださいね。
もし私だったら
出国から90日までは
UCSカード+USC家族カード
・自動付帯家族特約在り
・年会費無料(「旅とくプラス」1,100円×2=2,200円の費用はかかる※UCSカードと家族カードにそれぞれつけるので)
・疾病障害治療費200万(USCカードと家族カードにそれぞれ「旅とくプラス」をつけて100万円ずつ補償がつくので200万円)
・キャッシュレス診療あり
※家族カードを必ず発行して「旅とくプラス」(1,100円)」をつける!
ただし、航空券をそのカードで買うならば断然
セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード
・利用付帯(長くても出国から90日)
・家族特約在り
・年会費初年度無料
・2年目以降11,000円
・疾病障害治療費300万
・キャッシュレス診療あり
・飛行機遅延費用等補償あり
※利用付帯で年会費も2年目からかかるということでUSCよりお得感が無いかなと思いつつ、飛行機遅延費用がついていること(何回かお世話になった)、1年目は無料、永久不滅ポイントがたまる(ずぼらなため助かる)など良い点もあるので。何しろ長年お世話になっていてお気に入りカードというのが大きいですが。
それぞれ違う特典がつくので、好みの特典の方から申し込むとよいと思います。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード公式HP
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード紹介キャンペーン
90日を超えて滞在するなら上記にプラスしたいのは
ミライノカードゴールド
・利用付帯(裏技有=使った日から90日※使う内容には規定があるので注意!)
・家族特約在り
・年会費3,300円
・疾病障害治療費本人500万円
・家族250万
・キャッシュレス診療あり
三井住友ゴールドカード
・利用付帯(裏技有=使った日から90日※使う内容には規定があるので注意!)
・家族特約在り
・年会費11,000円
・疾病障害治療費本人300万円
・家族200万
・キャッシュレス診療本人のみ
※配偶者は家族カードを作る必要あり(無料)
ちょっと複雑だと思いますが、節約できる額も大きいので時間をかけて検討する価値ありですよ~♪
※2023年の3月時点ですので変更が生じることがあります。また、個人で調べたものですので内容に間違いがあるかもしれません。必ず最終的にはご自身でお調べになってください。